ひぐらしのなく頃に厄醒し編解説ネタバレ解答まとめ【アニメ】

厄醒し編 ひぐらしのなく頃に
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「ひぐらしのなく頃に 解」はひぐらし出題編の総まとめの解答編です。

 

そして厄醒し編は「ひぐらしのなく頃に 解」の最初のシナリオです(第1話のサイカイは導入部分にすぎず、罪滅ぼし編の後日譚なので割愛します)。

 

このシナリオはアニメオリジナルで、原作にはないものですが祟殺し編」と対をなし、しかも雛見沢大災害の重要性を示す意味で「解」の冒頭にふさわしいシナリオです。

 

今回は厄醒し編(やくさましへん)の紹介をしていきます。

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厄醒し編(やくさましへん)のストーリー

梨花の異変

深夜一人で誰かに話しかける梨花、驚くことに彼女は鬼隠し編での圭一の凶行と罪滅ぼし編で圭一が記憶を取り戻したことを知っているようです。

 

その口調は大人びたもので普段の梨花とはまるで異なります。

 

沙都子は目を覚まし、梨花にどうしたのかを尋ねますが、梨花は普段の子供の様子に戻ってなんでもないと返しました。

今までとは異なる世界線?

翌日、入江診療所で治療をうける沙都子、入江先生の栄養剤開発の協力の注射を受ける代わりにアルバイト代をもらって2人は生活の足しにしているのです。

 

学校へ向かう梨花と沙都子、いつもの部活メンバーに詩音も参加しており、今までとは異なる世界線のようです。

 

詩音は悟史に沙都子のことを頼まれたから雛見沢分校に通っているのです。

 

詩音は目明し編での失敗を無意識のうちに学習し、悟史との約束を果たそうとするみたいです。

 

その日の部活は鬼ごっこ、鬼はゾンビのように増えるというルールに変更されレナが逃げ切り、魅音と詩音も鬼のふりをして逃げ切りました。

 

部活メンバーの軋轢はないのですが梨花は気がかりな様子、その様子に気づいたのは沙都子だけでした。

 

その帰りに富竹と三四に会う部活メンバーたち、三四はいつものように雛見沢怪死事件やら鬼隠しのことを圭一に教えます。

 

圭一は魅音にそのことを尋ねるとあっさりと教えてくれて、鬼隠し編のようなコミュニケーション不足による疑心暗鬼は生まれませんでした。

沙都子の成長

おそらく出題編で失敗を重ねた部活メンバーは無意識のうちに原因について学んでいるようで、幸先の良いスタートです。

 

それでも梨花の不安が晴れないのに気付いた沙都子は「誰かに相談するのが一番」と罪滅し編でレナを目覚めさせたセリフを口にします。

 

今回の沙都子はまるで圭一のようなヒーローみたいです。

 

梨花と沙都子が夕食の買い出しに商店街へ行くも、沙都子のことを無視する大人たち。彼らは北條家への村八分をいまだに続けているのです。

 

場面は変わり、草野球試合。これは祟殺し編にもあったシーンで部活メンバーたちのチームの劣勢に沙都子が奇策をもって逆転勝利しました。

梨花の不安の原因

部活メンバーたちが勝利したのに梨花は不安げな様子、それはもうすぐ始まる綿流しのお祭りのときに梨花が殺害されるからでした。

 

深夜、再び誰かと話す梨花、彼女は「綿流しのお祭りの日に私は殺される、この運命からは逃れられない」と誰かに語ります。

 

梨花が殺される、不穏な言葉を聞いてしまった沙都子は翌朝梨花にその言葉の意味を尋ねますが、梨花にはぐらかされてしまいます。

 

学校で圭一らに相談する沙都子に対し、一応の心配は見せるも沙都子の話に真剣に応じようとはしませんでした。

 

再び深夜に誰かに話しかける梨花、その様子を見た沙都子が誰と話しているか尋ねると「あなたにこのことを話せばあなたも傷つく。沙都子に話すべきではなかった。あなたは私を助けられない」と冷たく突き放されたのでした。

一縷の望み

綿流しのお祭りの日、梨花は衣装の糸のほつれに気が付きます。

 

いつもとは違う状況に、必ず殺される運命というのは思い込みだったのかと一縷の望みをもった梨花は、富竹と出会います。

 

もし祭具殿に富竹と三四が入っていなければ惨劇は回避できると思ったのですが、すでに祭具殿に侵入した後だったので、再び運命に梨花は打ちひしがれてしまいます。

 

その様子を陰から見ていた沙都子、結局その日のうちに富竹は喉をかきむしって死んでしまいました。

沙都子の苦しみ

梨花と夕食を共にしていた沙都子は「悩みがあるなら相談してほしいと」彼女に頼みます。

 

「私はにーにーに頼ってばかりいて苦しめてきた。そんな私を部活メンバーは受け入れてくれて、しかも梨花はその中でも最高の友達だと思っていたのに」と苦しみを吐露します。

 

泣き出す沙都子に「これだけは言えない」といって頭を撫でる梨花、その時外で物音が聞こえ、沙都子は誰かに見張られていることに気が付きます。

 

不審な男性の影に怯える沙都子、梨花はそんな人はいないと言います。

 

部活メンバーにも相談しますが、レナは沙都子一人だけ気づくなんてあり得るのかと疑い、魅音らも同意、だれにも信じてもらえない沙都子は自分で解決しようと決意します。

沙都子の頑張り物語

家の周りにこっそりトラップを仕掛ける沙都子。その様子を見て梨花は「そんなことをしても誰も助からないのに」とつぶやきます。

 

いつものように入江診療所に注射を受けに行く沙都子は、入江の服毒自殺を知ります。

 

大石の部下の刑事熊ちゃんが診療所にいたので不審な男に見張られてることを相談したところ、熊ちゃんは家にパトロールを向かわせると約束してくれました。

 

安心する沙都子、約束通りパトロールに向かう熊ちゃん、家に向かう途中で不審な男により射殺されました。

 

その夜、トラップの音に目を覚ました沙都子は梨花に逃げようと言いますが、沙都子一人で逃げろと言われ、「またすぐに会えるから」と梨花は別れの言葉を告げます。

 

祟殺し編のリテイク

沙都子は天井裏に身を潜めていると男たちが押し入り梨花を拉致しました。

 

そのまま古手神社で梨花は殺害、遺体は神社に放置されました。

 

天井裏から抜け出した沙都子は梨花の遺体を発見、梨花の言葉が事実となり恐怖のあまり叫んだため、男たちに見つかりつり橋まで追いかけられます。

 

祟殺し編では圭一に追いかけられたのですが今回は梨花殺害犯に追われる展開です。

 

つり橋の下に潜り込んでやり過ごそうとしましたが、川に転落してしまいます。これも祟殺し編で圭一が転落したのとは異なる展開です。

 

川に転落するも奇跡的に生きていた沙都子は雛見沢分校で自衛隊員らが住民の死体を片付けている様子を発見します。

 

圭一や魅音、詩音の死体を見た沙都子は絶叫、自衛隊員らは生存者を発見したと病院に通報し、沙都子は救急病院に運び込まれます。

 

ニュースは雛見沢大災害の報道をし、生存者は北條聡子1名のみと発表しました。これも祟殺し編で圭一のみ生存していたとは異なる展開です。

雛見沢大詐害

沙都子の病室に訪れた大石。彼はレナの帽子を意識不明の沙都子に見せながら語り掛けます。

 

ガス災害により雛見沢大災害は起こったというが、発生時の深夜にレナは山の中にいてこの帽子を落とし、しかもレナの死体は見つかっていない。

 

なぜ深夜レナは山中にいたのか、帽子の血痕はどうしてついたのか、レナの死体はどこなのか、これは自然災害なんかじゃないんじゃないか、激しく沙都子に語り掛ける大石。

 

看護師がやってきて沙都子に話しかけても無駄だと告げます。

 

大石は諦めて「古手梨花の惨殺死体」という言葉をポツリと吐くと、一瞬沙都子の目が開いたので大石が看護師に尋ねると単なる生体反応だと言われます。

 

そのまま病室を出て警察署に戻る大石。その後姿を看護師は冷ややかに見つめ、沙都子に向き直りなにかを決意します。

 

署で大石はあることに気づきます。なぜ梨花の名に反応したか、それは沙都子が梨花の惨殺死体を見つけたからだと。

 

そのころ、病室で意識を取り戻した沙都子は「わかりましたわ、レナさんの残したメッセージの意味!」と叫びナースコールを押します。例の看護師が病室へと来ました。

 

大石が再び沙都子の病室へと向かうと、医師が沙都子は様態が急変して今しがたなくなったと告げます。

 

「そんなバカな、ふざけるなっ!」と大石の絶叫が病室内に響き渡ります。

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厄醒し編(やくさましへん)の解説

罪滅し編がレナの頑張り物語とすれば、本編は沙都子の頑張り物語ともいえるもので、また祟殺し編の圭一の役割をも担っています。

物語の本質に迫るシナリオ

本編のラストは雛見沢大災害についての謎が残ったままで終わりました。

 

出題編が鬼隠しや雛見沢怪死事件の謎で終わっていたのとは大違いです。

 

これは罪滅し編で部活メンバーによる凶行、つまりルールXの回避はコミュニケーションによれば可能と解答されたからです。

 

とすれば雛見沢大災害、つまりルールYといってもよいですがこれは「何者かによる強い意志」によるもので、その意志を挫かなければ回避ができないことを示しています。

沙都子のプロモーション?

この厄醒し編は他のシナリオに比べギャグパートが多く、一種の清涼剤になっているシナリオです。

 

とくに他のメンバーより印象の薄い沙都子を主人公に据えることで、彼女の重要性を際立たせています。

 

厄醒し編は皆殺し編のミッシングリンクのシナリオ

 

厄醒し編は解答編の総まとめともいうべき皆殺し編のミッシングリンクともいうべきシナリオです。

 

というのもいきなり皆殺し編で部活メンバーたちが惨劇回避の選択肢をとるようになったかが明らかではなく、厄醒しのシナリオを入れることでラスボスである三四との戦いへの展開を分かりやすくしたものといえます。

 

さらに祟殺し編の対のシナリオが原作ではなかったので、アニメで補完したともいえます。

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厄醒し編(やくさましへん)まとめ

いかがだったでしょうか、アニメオリジナルの厄醒し編の紹介をしてみました。

 

本編では沙都子が、圭一に匹敵する行動力、レナに匹敵する推理力、魅音に匹敵する策略、詩音との相性バッチリ、そして梨花の最高のことが分かりました。

 

これを機に旧作アニメを見返して、影の薄かった沙都子を再認識してみてはいかがでしょうか。

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