アニメ「ひぐらしのなく頃に 業」鬼騙し編が完結しましたが、旧作アニメと異なる意外な展開に驚かれた方が多かったようです。
そのため、過去のひぐらしのなく頃にを知ってる方でも、どんな展開になるかわからない状況で、前の作品を知ってる人でもただのリメイクではないので楽しみですね。
今回は旧作アニメの「綿流し編」と比較しつつ、「綿騙し編」の考察と展開を予想してみます。
綿流し編とは
#ひぐらし #ひぐらし業 #綿騙し編
次が「綿」騙し編なのは気になるな。
魅音が発症しないのは
・祟りに園崎家が関与してないことを知っている
・大石が接触して変なこと言ってこない
が大きいせいだと思うんだけど、ついに魅音が発症するかな?
するとしたら、詩音やレナや圭一に対する疑心暗鬼か?— 菜琉々 (@00IKQUoZU9hxtyi) October 22, 2020
原作及び旧作アニメの綿流し編は「ひぐらし 出題編」の第2章です。
旧作アニメでは、「ひぐらしのなく頃に(以下、無印)」の「鬼隠し編」の次のシナリオです。
綿流し編のおさらい
この綿流し編は鬼隠し編と同じく純粋な出題シナリオで、そのネタばらしは無印の「目明し編」になります。
ざっくり綿流し編のあらすじをいえば、綿流しのお祭りの日に起きる1人の殺人と1人の行方不明事件、それに関わる園崎家とオヤシロ様の祟りについての紹介です。
ひぐらしにおける事件の犯人は例外なく雛見沢症候群レベル5の発症者によって引き起こされます。
そしてネタバレですが、綿流し編と目明し編での雛見沢症候群の発症者は園崎詩音でした。
「ひぐらしのなく頃に業」と旧作アニメの比較
「ひぐらしのなく頃に 業(以下、業)」は現在わかる範囲では2クールの放送予定です。
旧作アニメも2クールで、1クール26話という長丁場のお話でした。
「業」は1クール12話(13話?)の予定なので、旧作と比べ半分程度の尺しかありません。
ひぐらしのなく頃に「業」の構成の予想
鬼騙し編4話まで見た俺の解釈。
【ネタバレ注意】詳しくは19時ごろ投稿する動画で喋ってますので見て頂けると嬉しいです。#ひぐらし業#鬼騙し編#ひぐらしのなく頃に業 pic.twitter.com/4qO806eoqs
— リン酸ちゃんねる (@honokalove0510) October 23, 2020
とすれば、今秋の「業」の出題編では、「鬼騙し」「綿騙し」「罪騙し」の各4話になるのではないかと思います。
その理由は、無印での雛見沢症候群の発症者は、
- 鬼騙し編→圭一
- 綿流し編→詩音
- 祟殺し編→なし
- 目明し編→詩音
- 罪滅し編→レナ
となり、「業」の鬼騙し編ではレナが発症、とすれば綿騙し編では詩音か圭一の発症になり、祟殺し編に相当するシナリオは「業」では割愛されるのではと考えます。
綿騙し編の注目ポイント
鬼騙し編ではレナの凶行による惨劇が発生しました。
また羽入が消えかかるというイレギュラーも発生し、「業」は「無印」とは別の世界線だと考えます。
「業」は「無印」とは別の世界線?
そこでこの予想が正しいかを判定するため、「オヤシロ様の像の腕」に注目したいと思います。
旧作アニメ「綿流し編」では、圭一と詩音らが神社の祭具殿に侵入し、そのため鬼隠しが発生したのではないかという疑惑が雛見沢村を覆いました。
このオヤシロ様の腕は、沙都子によって破壊されているのです。
旧作アニメでは沙都子のいたずらによってオヤシロ様の腕が破損、それを気に病んだ沙都子から様々な事件が展開したのですが、もし破損がなければ別の世界線だと確定します。
そして別の世界線であれば、次に述べる大胆な予測も現実味を帯びてきます。
「魅音と詩音の入れ替わりはなかった」?
私が考える大胆な予測とは「魅音と詩音の入れ替わりはなく、綿騙し編の凶行は魅音が行う」というものです。
魅音と詩音の入れ替わりとは、子供の時のいたずらで本当の魅音が詩音となり、本当の詩音が鬼の入れ墨を入れられて魅音として生活していることです。
劇中魅音とされている彼女の性格は、一見大胆なようでいて繊細かつ臆病な乙女です。
他方で、劇中詩音とされる彼女は、外見はおしとやかな雰囲気ですが実際は殺傷事件を平気で行えるタイプの性格です。
さて雛見沢症候群の発症者は、女王感染者の梨花を除き、圭一、レナ、沙都子、詩音が発症し、魅音はストレスが少なかったせいで発症しませんでした。
しかし劇中の魅音の性格に起因して発症しなかったとすればどうなるでしょう?
ここで「業」の世界線では魅音と詩音の入れ替わりがなかったとすれば、「業」の魅音は旧作アニメの詩音の性格、すなわち殺傷事件を行える性格となり、ひぐらしの「魅音は絶対に雛見沢症候群を発症しない」という前提が崩れます。
そして綿騙し編の凶行は魅音が行うのではないかと予想します。
どうして魅音が凶行に及ぶのか?
アニメ「ひぐらしのなく頃に」10月29日放送の第5話「綿騙し編 其の壱」先行カット公開@higu_animehttps://t.co/wagfSAwzne
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) October 26, 2020
魅音が犯人としてその犯行動機はなんでしょうか?
私は「圭一がフランス人形を魅音にあげたから」と予想します。
旧作アニメを思い返すと、「目明し編」で詩音が凶行に至った引き金の1つに「圭一がフランス人形を魅音にあげなかった」というものがあります(原因はこれだけではない)。
そもそも魅音は圭一が好き、詩音は悟史が好きという前提があります。
「業」ではこれが入れ替わり「魅音は悟史が好き、詩音は圭一が好き」になります(入れ替わりがなかったため)。
もし圭一がフランス人形を魅音にあげれば詩音は傷つきます。
自分のせいで詩音を傷つけたと感じた魅音にストレスが発生、雛見沢症候群の発症につながり魅音が圭一らを殺害するのではないか、という流れです。
綿騙し編まとめ
#ひぐらし業
「絶対に取り戻す」と梨花は言ったのだ
目的は元の世界に戻ることであって、別のカケラを生き延びることではないのだ
その条件が、たとえば「惨劇を百回、演れ」だったら?・梨花、敵として有能説 pic.twitter.com/NlaVYLu07c
— 軽快(に⛩️ひぐらし業を考察していくアラ)イさん (@keikai_i_san) October 25, 2020
今回は放送前の綿騙し編を大胆に予想してみました。
まとめると、「業」は旧作アニメとは世界線が異なり、過去の事象も全く異なるものではないかということを前提とします。
そして祭具殿のオヤシロ様の腕に注目、破損がなければ世界線が異なることが確定します。
さらに綿騙し編の犯人は魅音で、それは入れ替わりがなかった世界線だから生じたイレギュラーではないかということでした。
この大胆予測が正しいか、検証するためにも旧作アニメを見直してみてはいかがでしょうか。
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