みなさんは京都アニメーションの「響け!ユーフォニアム」をご存じですか?
この作品は吹奏楽部の活動をかなりリアルに再現した作品であり、女子高校生の葛藤や青春模様を描いた作品です。
その中に出てくる黄前久美子というメイン主人公がとてもいいキャラをしているので、今回はその黄前久美子とはどんなキャラなのか、私なりにいろいろな方向から魅力を解説していこうと思います!
既に「響け!ユーフォニアム」が好きな方はもちろん。どんなアニメかに気になっていて、これからアニメを観ようと思っている方も是非見ていってください!!
黄前久美子とは?
まず、黄前久美子の魅力を解説する前に彼女のプロフィールを見てみましょう。
- 名前:黄前久美子(おうまえくみこ)
- 誕生日:8月21日 星座:しし座
- 身長:162センチ(バストはCカップ)
- 血液型:A型
- 好きな色:白、黄色
- 好きなもの:卵料理、洋菓子。大好物はオムライスとショートケーキ
- 嫌いなもの:虫(特にトビケラ)
アニメ1期の時点では、北宇治高校1年生の吹奏楽部員です。
担当楽器は、低音のユーフォニアムになります。
小学校4年の時に姉の影響で吹奏楽を始め、トロンポーンを始めるつもりだったが、”ユーフォニアムが誰もいないから”という理由で先生に流されるままユーフォニアムを始めます。
ユーフォは、吹部以外の人に名称を言っても意味が伝わらない場面があるんですが、そういうとこなどもアニメの作品であったりして、吹奏楽部だった経験を持つ人には共感出来る部分だったりします。
黄前久美子の魅力について
久美子の大体の情報がわかったところで、彼女の魅力についてみていきます!
久美子にはたくさんの魅力があるのですが、私は久美子のこんなところが好きだ!というのを大きくわけて3つ挙げてみたので、一緒に久美子の魅力を見ていきましょう。
素直すぎる!直球勝負!
なんでも素直すぎるが故、性格が悪いとかひねくれているとか言われていますが、裏を返せばすごく素直でまっすぐな性格なんですよ。
有名なのは、最初の麗奈が全国大会出場できないことがわかって悔しくて泣いているところに「本気で全国いけると思ってたの?」と言ってしまうところですね。
本音を言い過ぎてるところはありますが、こういう真実にまっすぐな人がいると周りも成長するし、みててスッキリしますよね!
しかし、顧問の滝先生の厳しい指導の時に「もうあきらめられているか」と言ったりして自分が思っていたネガティブをぶつけてしまうところもありますが…
でも、久美子が修一と滝先生のことを話していた時に麗奈が強く言い過ぎて、ちゃんと麗奈が久美子にごめんねを言った時、久美子は今のままじゃまた麗奈を傷つけてしまったり、麗奈と話せなかったことを後悔すると思って「私からも言いたいことあるんだ。ドボルザーグ吹いてたの高坂さんだよね。すごく元気出た。私もがんばらなきゃって思った。すごく元気出た。だからありがとう。」と、きちんと自分の気持ちを素直に伝えていて、本当に根はいいやつなんですよね。
この時から麗奈のことちゃんと気にしてみてる気がします。
そして大吉山での名シーンの前に麗奈に会った瞬間「や、かわいくてびっくりした」と麗奈に面と向かっていうところもすごく正直で好きです。
おっちょこちょいで鈍感で変
なんか結構考えてない感じというか、結構何にも考えてなくてぼーっとしているので、「おわぁぁ」とか「ほぇええ」って声をあげちゃうところがかわいいですよね。
そして、京アニ女子特有!って感じに修一の恋心を久美子が感じ取っていないところが好きです…!
縣祭りに誘われるところで祭りに誘われた時点でちょっとだけ勘づいていたかもしれませんが、久美子はまぁ幼馴染だし一緒に行く人いないんだろとか思ってそうですよね!
くぅ~~甘酸っぱい!!
また、大吉山に登った時に、「その白ワンピースにユーフォ持たせてるの背徳感がすごい」とか
麗奈が靴擦れしながらもユーフォを持ってくれて「痛いけど嫌いじゃない」と言った時に「なにそれ。なんかエロい」と言っていたのもかなり変態発言でした。笑
すごく気遣いができる
最初の頃に、葉月のマウスピースの大きさが違うことを緑ちゃんより先に気にしていて、トランペットのサイズじゃないことを知りながら、葉月ちゃんの気持ちを考えてあえて言わないところとか…!
大吉山に登るとき、麗奈の靴擦れに気づいて声をかけていたのもよく見ているし、心配して声をかけてあげるのも優しいところです。
また、夕子先輩と麗奈がぶつかって言い合いになった時に、心配して麗奈のあとを追っていくところも、友達の気持ちを考えられる気遣いのできる女の子だなと思います。
アニメにおける声優さんについて
黄前久美子の声優をやっているのは「黒沢ともよ」さんです。
愛称はもよちー。2000年から子役として活躍しており、帝国劇場や新国立劇場のミュージカルや舞台、ドラマに出演している。幼少期からずっと演技を極めているすごい方なんです!
声優としては、2010年にデビュー。
「アイカツ!」の有栖川おとめ役でレギュラー出演。「ドキドキ!プリキュア」でオープニングテーマを担当し、2018年には第12回声優アワードにて主演女優賞を受賞するなど声優としてもすごい方です。
そのパフォーマンスの高さから「感情表現の化け物」「ともよ先生」「ベテラン新人声優」と言われているほどです。
黄前久美子の名言について
「響け!ユーフォニアム」には、様々な名シーンがありますが、今回は、久美子の名シーンの「上手くなりたい。」を取り上げることにしました。
第12話で、久美子が宇治橋を「上手くなりたい」と駆け走るシーンになります。
そこで「悔しい、悔しくて死にそう」という、昔の高坂麗奈が言った言葉の意味が、ここで理解することが出来たというユーフォ史上でも屈指の名シーンです。
黒沢ともよさんの全力の演技と、久美子の気持ちが中学時代の麗奈と重なるところといいめっちゃ感動の名シーンでしょう。
黄前久美子のまとめ
黄前久美子さんの魅力、少しでもお伝えできたでしょうか!?
このプロファイルは、「響け!ユーフォニアム」シリーズを映画まで全部観たオタクが書いているのですが、あえてアニメ1期での良さをピックアップしてみました。
理由は、その良さを自分でも感じていただけたり、もっといいところを見つけていただけたらと思ったからです!2期は久美子が周りの仲間ともっと親密になり、より久美子のいいところがいっぱい出てくるのでお勧めです!
また、アニメ13話もあるのか~ちょっと長いな~!と感じる方は、「劇場版響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」が1期を再構築したものになるので総集編のようにみれるかなと思います。(約100分ぐらいの映画です)
でも、総集編の映画よりもアニメシリーズの方が、絶対に楽しめるので、アニメシリーズを見てもらえればと思います。
面白く13話でも、全然長く感じることなく一気見出来るはずです。
是非、久美子たちの音楽や青春を体感し、心奪われてください!!
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