ひぐらしのなく頃にハッピーエンドはある?シリーズ解説【アニメ】

ひぐらしのなく頃に ひぐらしのなく頃に
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「ひぐらしのなく頃に」は雛見沢村という閉鎖空間で起きる惨劇を、いかにして回避するかというミステリ要素を含んだ作品です。

 

ほとんどがバッドエンドで終わる「ひぐらしのなく頃に」ですが、最終章の祭囃し編になって初めて惨劇が回避されるストーリーが提示されます。

 

今回は「ひぐらし」で惨劇を回避してみんなでハッピーエンドをむかえるための「仕組み」を紹介します。

うさきち
うさきち

>アニメ「ひぐらしのなく頃に 祭囃し編」の視聴は、こちらから

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「ひぐらしのなく頃に」のハッピーエンド編

ハッピーエンドは最終章の祭囃し編で発生します。

その内容をざっくりと言えば、部活メンバー全員の生存プラス三四の救済の2つです。

・部活メンバーの生存

鬼隠し編から始まり、皆殺し編に至るまで部活メンバーはだれかが必ず殺されます。

 

ですから誰一人として欠けることなく、昭和58年6月の雛見沢村での生活を送ることがハッピーエンドとなります。

・三四の救済

これは「罪滅ぼし編」で提示されたテーマで、「犯した罪を償うのではなく、罪を犯さないことが大事」ということです。

 

ひぐらしの全ての惨劇の黒幕は三四でした。

 

祭囃子編のラストでは三四の悪行は成就することなく、泣き崩れて挫折に打ちひしがれる三四の姿が見られるのですが、それは後悔であって「罪滅ぼし」ですらありません。

 

本当にひぐらしの無限ループを終息させるには三四の人生をもとから正す必要があります。

 

そこで祭囃子編の最後では、三四が誤った人生を歩まないように、フレデリカ(大人になった梨花?)が彼女の前に現れてその人生軌道をそっと正しく導くのです。

・余談、三四の立ち位置

このように三四はひぐらしの悪役なのですが、実は準部活メンバーになるという話があるのです。

 

これは外伝での派生ストーリーとしてですが、祭囃子編後、三四は富竹の計らいにより雛見沢診療所で措置入院となり、罪に問われませんでした。

 

というのは三四も雛見沢症候群の発症者だったからです。

 

三四は療養中に部活メンバーや富竹らの手厚い看護を受けて、初めて自分の犯した罪に向き合うのです。

 

そんなある日、富竹が部活メンバーの写真を撮ろうといいます。部活メンバーが外で集合していると、それを見ていた三四に富竹は君も中に入ったらどうかと誘います。

 

彼女は私にはそんな資格はないと断りますが、魅音の「あなたも私たちと同じ、雛見沢症候群と戦った同士だから」との言葉に涙ながらに応じ、ともに写真を撮るストーリーがあります。

 

三四の人生も雛見沢症候群のせいで狂ったのも同然なので、魅音のいう「同士」という言葉は三四にもあてはまります。

 

三四の救済、これがなければひぐらしで起きた惨劇と罪の救済の物語は幕を閉じないといえます。

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「ひぐらし」の世界を支配する「ルールXYZ」とは何か?

それでは部活メンバー全員の生存と三四の救済に必要な条件とは何なのでしょうか。

 

それは「ルール XYZ」というものです。

 

劇中では梨花が皆殺し編のオープニングで「私を永遠に昭和58年6月に幽閉する3つの錠前」と表現しています

 

この3つを開錠してはじめてハッピーエンドを迎えることが出来るのです。

・ルールX

雛見沢症候群を発生し、部活メンバーの誰かが惨劇を引き起こす、というものです。

 

例えば鬼隠し編では圭一が発症して魅音とレナを殺害します。

 

目明し編(綿流し編も)では詩音が発症して魅音や圭一、沙都子らを大量殺害します。

 

罪滅ぼし編ではレナが発症、鉄平とリナを殺害し、学校占拠事件であわや生徒全員を皆殺しにするところでした。

 

なお、祟殺し編はストーリーが始まる前に沙都子が発症し、両親を殺害しましたが本編では鉄平殺害は「義憤」によるものなので例外です。

 

さらに祟殺し編のストーリー自体、梨花の口からレアケースと言われており、変則的な流れなのでルールXの適用外と考えられます。

 

 

・ルールY

ここは、

「富竹、三四がなにものかにより殺される」

「大石、三四が発症者に不安材料を吹き込む」

の2つです。

 

ルールXは「疑心暗鬼」になって凶行を引き起こすのですが、そのきっかけがルールYなのです。

 

さらに

「梨花が何者かにより殺される」

「雛見沢大災害」

も含まれます。

 

この2つはむしろ「三四の陰謀」によるものなので、視聴者にルールYの謎を解けと挑戦しています。

 

ここでも例外があります。

 

目明し編ですが雛見沢大災害が発生せず、ルールYの例外となっています。

 

詩音の意思が三四の意思を大幅に上回れば雛見沢大災害が発生しないのです。

 

この例外要件は理由がよく分からないものの1つです。

・ルール Z

「園崎ブラフ」「祟りシステム」と呼称されています。

・「園崎ブラフ」とは

村を束ねる園崎家に逆らうと園崎家が手を回して反逆者を粛正するという噂です。

 

この噂により雛見沢村の住人は園崎家をはじめとした御三家(梨花の古手家と村長の公代家)に逆らうことはありません。

 

しかし園崎家に逆らった人間が怪死したりするのは偶然であり、その事実をいかにも園崎家が起こしたと装うのが「園崎ブラフ」です。

 

もっとも、魅音が明言したように村の怪死事件に園崎家は一切関わっていません。

 

しかしこのルールがある限り村人の間の疑心暗鬼が絶えることはなく、ルールXの惨劇の引き金となるものといえます。

・「祟りシステム」とは

祟りシステム
詩音による仮説の1つで、御三家頭首が村の不都合な事柄に対して「憂慮」の念を表すことを受けて、気を利かせた不特定の村人が「オヤシロさまの祟り」の名のもとに解決処理を実行しているというもの。実行者は御三家の直接の指示を受けているわけではないところがポイント。

古手神社の祭具殿に侵入すればオヤシロ様の祟りにより怪死事件が起きるという噂です。

 

そもそも綿流しのお祭りは村人の内臓をオヤシロ様に供えるお祭りであったものを、綿を内蔵に見立てたものに変わりました。

 

そして村の秘密を知ろうとして祭具殿に侵入すればオヤシロ様に殺されるという迷信が生まれたのです。

 

このルールは村と外部の接触を断って、閉鎖空間にしてしまうルールです。

 

「疑心暗鬼」に陥らせるルールであり、ルールXの惨劇の引き金のひとつです。

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ハッピーエンドを迎えるにはどうしたらいいのか?

答えはルールXYZを打ち破ることで、各章においてそのヒントが示唆されています。

・ルールXの解決方法

疑心暗鬼の解消が答えです。

 

罪滅ぼし編では圭一が鬼隠し編の時間軸を思い出し、どうして魅音とレナを信じ切ることが出来なかったのか涙ながらに後悔するシーンがあります。

 

つまり「仲間を信じること」がカギとなります。

 

仮に一人では抱えきれなかった場合、皆殺し編の梨花のように悩み切った場合はどうすればいいのでしょうか。

 

同じく皆殺し編で沙都子が梨花に言った「誰かに相談すること」です。

 

これは罪滅ぼし編のレナにもいえることで、罪滅ぼし編の鉄平の死体隠蔽が見つかったときにレナがみんなから諭されていました。

 

目明し編の詩音は部活メンバーではなかったので仕方がないともいえますが、それを考慮して皆殺し編では部活メンバーに参入しています。

・ルールYの解決方法

答えは黒幕が誰かを見つけることです。

 

三四が黒幕だと知ることは困難を極めます。

 

しかし綿流し編と目明し編で執拗に祭具殿を見たがっており、村のトラブルメーカーであることは明らかなので目星をつけることはできそうです。

 

また大石の園崎家への疑念は明らかに誤解と言えるもので、動機が先輩の怪死が園崎家の仕業と思い込んでいる私怨であることから園崎家の無実は想像の範疇でしょう。

 

要は三四が黒幕と分かれば梨花の死と雛見沢大災害は回避できます。

・ルールZの解決方法

答えは迷信や噂を軽々しく信じないことです。

 

ただ羽入という「オヤシロ様」は実在しているため迷信とまでは言い難いのですが(ここがひぐらしをミステリと勘違いした人たちに叩かれる理由です)、それでも迷信や噂に振り回されないことが重要です。

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「ひぐらしのなく頃に」ハッピーエンド解決編まとめ

ひぐらしのハッピーエンドの紹介とそのハッピーエンドに向かうルールXYZの紹介をしました。この3つのルールを考えながら各章を視聴すれば、より部活メンバーに感情移入できるかと思います。

 

みなさんも本作を視聴しながら、部活メンバーとともにひぐらしの謎を解いてみることをおすすめします。

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「ひぐらしのなく頃に」ネタバレ解説

「ひぐらしのなく頃に」は、難しい作品ですので、各シリーズごとに解説してます。

「ひぐらしのなく頃に業」2020年の感想まとめ

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