ベルの師匠であるアルフレッドがアンデッドの語り死人だったことが判明し、ベルが師匠を浄化するという悲しいシーンで幕を閉じた「八男って、それはないでしょう!」のアニメ第2話でした。
今回ご紹介する第3話では、12歳になったベルの冒険者予備校での新生活のお話です。
偉大な魔法使いのアルフレッドと同等かそれ以上の魔力量を5歳の時点で持っていたベルは転生してから初めての学園生活をどのように過ごしていくのでしょうか。
それでは、第3話について追ってご紹介していきます。

八男って、それはないでしょう!第3話ネタバレ
最初はどうやらクラスでの自己紹介のシーン。友達作りの第一歩は自己紹介ですから、ベルにとっては重要な場面ですね。
アルフレッドを浄化してからは、お家騒動が起こらないように気を張りながら過ごしていたベルは、友達を作ろうと意気込みます。
自己紹介では自分の愛称である「ベル」という名前を明るく紹介しましたが、すべってしまいます。
スタートダッシュは、大失敗で前途多難な様子です(笑)
そして先生の説明によるとベルが所属するクラスは特待生クラスで、ベルの実力が入学前から認められていることが分かりますね。
パーティ決め
そして、次なるベルの試練はパーティー決めです。
自己紹介で盛大にすべってしまったベルは無事にパーティーを組むことができるのでしょうか?
オープニングが明け、昼ごはんを食べているシーンになりますが、やはりベルは一人ぼっちです。
第3話のタイトルである「ぼっちって、それはないでしょう!」はこのベルの状況を表していたのですね。
ベルの実力は、既に超一流の魔法使いレベル
別の机で食べている人の話によると、ベルは唯一の魔法特待生ですでに実技の授業は免除になっているという。そんな実力がずば抜けているベルをパーティーに誘おうとしている人はかなりいる様子。
ベルと「パーティ」を組むことが出来たら、人生勝ち組だと言われるぐらいの実力と噂がされていました。
しかし、ベルが一人ぼっちの理由は自分の実力に見合うクラスメイトがいるかどうか値踏みをしていると勘違いしてしまいます。
ただ単にぼっちを極めてしまっただけなのにとんだ災難ですね。
そして、この勘違いをしていたのが剣の実力が1番のアルニムと体術が優れているルイーゼ、槍が得意なイーナの三人。
この三人もまた、ベルに実力を認められるために手を組むことにします。
再び教室に戻り、先生が生活費をするためのバイトは狩りを推奨しているが、危険だから複数人で行うようにと注意喚起をします。
既にぼっち枠に決まりました
ベルが慌てて周りを見渡すとすでに自分の入る隙がなくなっている状況になってました。
完全にスタートダッシュは失敗と言っていいでしょう。ルイーゼはそんなベルに声をかけるかどうかアルニムに相談しますが、その答えはノー。
焦ってアルニムは、ベルを失望させてしまうのではないかと考えているようです。
さらに、ベルが誰にも声をかけない様子を見て自分たちに対する挑戦状と考え始めます。1人で狩りをしているベルよりも獲物が少なかったら、ベルのパーティー候補から外れるという推測です。
この見当違いな推測にルイーゼとアルニムは納得しているようですが、イーナだけは違和感を持っているようでしたね。ここで反論してくれイーナ!と思いましたが、イーナは他の2人に従うことに決めてしまいます。
そして、狩りは終わって納品のシーンになります。
ベルは魔法の袋を持っているため、傍から見ると獲物を狩ってきていないように見られてしまいますが、その中から出てきたのは予想以上に大量の獲物。
他の人とは比べ物にならないくらいの量です。それを見たクラスメイト達はあまりの実力差を感じ、ベルとパーティーを組むことを諦めてしまいます。
ベルの圧倒的な実力
ここまでベルの実力が飛びぬけているとは思いませんでした。
そしてベルは大量の獲物と引き換えに得た報酬でクラスメイトをごはんに誘おうと試みますが、すでに誰もいないという悲しい状態になっていました…
ベルに友達ができるのはまだまだ時間がかかりそうです。
その後、アルニムらは長男ではないため苦労してきた話を共有します。生まれた順番だけで夢を見ることができないことについて憤るイーナ。
それを見たアルニムとルイーゼもベルとパーティーを組むことは諦めずに、大きな獲物を倒そうと心に決めます。
翌日、三人は大物を狩るために森の奥へ
その森の奥は立ち入り禁止とされている危険区域のようですが、そんな危険な場所で三人は大量のオオカミに囲まれてしまいます。その様子を探知の魔法で感じたベルは飛翔の魔法で助けに向かいます。
その動機はクラスメイトと助けたことをきっかけに友達になれるかもしれないという不純なものでしたが、ぼっちが続く状況ではしょうがないですね(笑)
アルニムら三人はオオカミ相手にかなり苦戦を強いられ、アルニムは怪我を負ってしまい絶体絶命!
ベルが助けに来ます
そこにベルが現れ、魔法でオオカミたちを倒し切ります。これをきっかけに友達になることができればいいですがどうでしょうか…
学校に帰ったベルとアルニムら三人は、保健室らしき場所で話をするのですが、ベルの想いとは裏腹にベルとパーティーを組むことは諦めると言い出します。
アルニム達も変なプライドがあるせいで中々お互いの想いが通じ合わないようです。ベルは友達になってくれと言わんばかりに弁解をしようとしますが、先生と思われる人が登場します。
その先生によると、特待生クラス全員がブライヒレーダー辺境伯の園遊会に招待された報告が。これは生徒たちにとって貴族の辺境伯に認められるチャンスなようでクラス中が浮足立っています。
しかし、この園遊会は辺境伯がベルに接触するためのものだと言う人もおり、クラスメイトのほとんどが自分にはチャンスがないと落胆します。
その中でアルニムら三人組は園遊会のために洋服を買いに行こうと前向きな様子です。まだ妙な期待をしているのかと聞かれると、「して悪い?」と答えるイーナ。
とてもかっこよかったです!
そんな前向きな会話をしている三人を見てベルは何かを決心したようです。ベルはこの三人とパーティーを組むことができるのでしょうか?
そして園遊会当日に
辺境伯は予想通りベルに接触しようとします。そんな辺境伯にイーナは声をかけようとしますが、ガン無視します。本当にベルにしか興味がないようですが、教室でのイーナの様子を見ている身からすると少しかわいそうでしたね。
辺境伯はベルに話があるといって場所を変えようとしますが、ベルは同行させたい者がいると言いアルニム達三人を自分のパーティーのメンバーだと伝えます。
予想外のベルの行動にアルニムたちは驚いているようでした。その後、屋敷の中に行くと辺境伯家の筆頭お抱え魔法使いのブランタークが待っていました。
なんとこのブランタークは今は亡きアルフレッドの師匠にあたる人物!
優れた探知魔法の使い手であるブランタークは、ずっとアルフレッドの気配を感じていたといいます。ブランタークはアルフレッドの気配が7年前に消えてしまったことに関して気にしていたようです。
アルフレッドの師
大陸でも5本の指に入る魔法使いのアルフレッドが魔法を託すことのできる人物は、現れないはずなのになぜ消えてしまったか不思議に思っていました。
アルフレッドの事を1番知っているのは、師匠であるブランタークですから当然の心配でしょう。すると、ブランタークはとんでもない魔力を持った男がアルフレッドの魔法の袋を持って現れたといいます。
その男がベルだったというわけですね。ブランタークはアルフレッドの弟子がベルだと見抜き、アルフレッドの最期について問います。
アルフレッドを浄化したことについて伝えると、ブランタークはよくやってくれたと言葉をかけてくれます。その後、魔法の袋に入っていた魔の森遠征軍の2000人の物資を返すことになります。
そして、ベルが物資を返してアルニム達のもとへ戻ってくると三人はベルを利用していた自分たちにはパーティーを組む資格はないと言います。
パーティーは組めるのか?
最後の最後まですれ違いでパーティーを組むことはできないのか…
そう思いましたが、ベルも辺境伯との会談に三人を連れて行ったことについて偉いおじさんと二人になりたくなかっただけだと明かします。
そして正直にアルニムたちとパーティーを組みたいことを正直に伝えると、思い違いをしていた自分たちが可笑しくなったのか三人は大爆笑しました。
どうやらお互いの誤解は解けて無事にパーティーを組むことができそうで一安心です。
そんな話をしているベルたちのところへ辺境伯がやってきて、謝礼として10億にあたる金貨1000枚とアルフレッドが住んでいた屋敷がベルのものになると伝えます。
凄まじい報酬ですね(笑)
さらに、そのアルフレッドの屋敷というのが一人暮らしには大きすぎるほどの豪邸でした。「誰かシェアしてくれないかなあ」というベルが呟いたところで第3話はエンディングを迎えます。
八男って、それはないでしょう!第3話感想まとめ
さて、ここまで第3話についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
今回の話では無事にベルがパーティーを組むことができて一安心しました。
しかし、もらった豪邸に一人で住み続けるのは少しばかり寂しい気がしますね。
その豪邸に一緒に住んでくれる人はいるのでしょうか?
「八男って、それはないでしょう!」第4話からはパーティーも組んだことですし、ますます面白い展開になることが予想できますから楽しみにしたいと思います!
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