アニメ『とある科学の一方通行』のあらすじ

入院中のアクセレーターは本人の意思にかかわらずトラブルに巻き込まれていました。
そんな折、アクセラレーターは死霊術師の少女エステル=ローゼンタールと出会います。
エステルはワケアリで、それまで協力してきた研究組織の活動を阻止しようと動いていました。
それを手伝って欲しいとアクセラレーターに頼みます。
エステル=ローゼンタール
アクセラレーターの方にも事情(アクセラレーターが守護する御坂シスターズを狙ってきた為)があり、エステルから情報を聞き出して動き出しました。
今回の敵となるのは「プロデュース」の研究者だった菱形幹比古です。
研究中に菱形の妹・菱形蛭魅は死んでしまったのですが、その際にエステルが配下とする悪霊・檮杌が蛭魅に乗り移ります。
すでに蛭魅の体や精神は檮杌が支配しているものの、それを檮杌は表に出さず蛭魅の振りを続けました。
そうすれば兄の幹比古を利用出来ると考えたから。この動きをエステルは理解していたので、止めようとしていたわけです。
しかし、そうとは知らない幹比古からすると、アクセラレーターもエステルもただの邪魔ものでしかありません。
計画を成功させる為に必要なコマである御坂シスターズを攫い、そしてとうとう蛭魅を覚醒させてしまうのでした。
絶対能力者へと進化した(イサク)檮杌にアクセラレーターはどう立ち向かうのか・・。
『とある科学の一方通行』のレビュー・評価・感想
学園都市レベル5能力者の第一位というだけあり、アクセラレーターの戦いは圧倒的かつ迫力があって楽しいですね。
実力の伯仲した真剣勝負も面白いけど、超一方的に敵を粉砕していくアクセラレーター無双もこれはこれでアリだな~と感じました。アクセラレーターの話し方にはクセがありますし、本心をそのままでなくひねくれた言い方をするので誤解される事もあります。
でも、その言葉の裏から実はイイヤツなんだなって感じる場面が多かった(基本的に対戦相手を殺さずに無力化するだけ)ですし、本作品を通してアクセラレーターを見直しました。
序盤からクライマックス
もー大好きアクセラレータ pic.twitter.com/Y3rGuzqPCm
— オリゴ糖 (@SG_plooo) May 27, 2020
まず序盤から凄いですね。
アクセラレーターの血液(遺伝子)をゲットとしようと妙な集団が襲撃してきます。
アンチスキルの面々は必至で対抗するも、敵の方が圧倒的に強くて追い詰められていきます。このままでは後方で待機している子供にも被害が及んでしまう・・という所でアクセラレーターが現れ、アッサリと敵を倒していきます。
不意に現れた”打ち止め”に意識をとられた隙を突かれるという場面もありましたけど、これはこれでアクセラレーターにも守るべき大事なものがあるんだなと人間臭さを感じさせましたね。
その後ちゃんと追撃し、自分の血液等は回収。見事な戦いっぷりでさすがアクセラーレータ!と感心しました。
スカベンジャーズ戦
エステルと知り合ってからもアクセラレーター無双は続きます。
スカッとしたのは対スカベンジャーズ戦ですね。
スカベンジャーズのメンバーは小学生~中学生ぐらいの少女達で、アンチスキルの人達をドンドン虐殺していきます。
しかも楽しそうに。
それを助けようとして現れたエステルも絶対絶命のピンチに陥ります。エステルもやられた!という所でアクセラレーターが登場します。スカベンジャーズからの攻撃をすべて受け、そして耐えきって反撃を行います。
スカベンジャーズメンバーの一斉攻撃にも耐えたのはさすがです。
その後あっさりとスカベンジャーズを倒し、エステルや生き残ったアンチスキルも助け出したところは凄くカッコ良かった。あとは御坂シスターズを菱形幹比古の操る兵器が攫っていった場面も凄かったですね。
相手は全力で逃げ、さらに他の兵器からもアクセラレーターに攻撃をさせます。
でもアクセラレーターには一切通用せず、むしろ菱形をドンドン追い込んでいくんですよね。
あまりにも強すぎて、敵である菱形の方が可哀そうになりました。
全然アクセラレーターを撒けないし、このままだとアジトまで突き止められてしまう・・と。
こんな感じでアクセラレーター最初から最後まで大活躍をするというアニメでした。
アクセラレーターの意外な一面も観れましたし、面白かったですね。
レベル5の第一位アクセラレーターの魅力を楽しむことが出来るアニメになります。
アクセラレーターまとめ
アニメ「とある科学の一方通行」は、全12話で1クールの作品なので、サクッと視聴することが出来ます。
戦闘多めのシーンが多くスカッとする作品です。



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