名探偵コナンベイカー街の亡霊のあらすじと感想と見所のまとめ

ベイカーストリート アニメ・漫画

名探偵コナンの劇場版シリーズの第6作品目となる「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」

 

2002年に公開された劇場版で、今でも人気の高い作品です。名探偵コナン公式ファン投票でも、常に上位に食い込むこの作品は、ファンの間でも名作と言われています。

 

では、なぜこの映画が人気なのでしょうか。この映画の魅力をあらすじやネタバレなどを含めて、徹底解説をしていきます。

 

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名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊 あらすじ

ベイカーストリート

ゲーム業界の新作発表会に招待されたコナンをはじめとする、少年探偵団達。シンドラー社と日本のゲーム会社が共同開発した体感型ゲームが、初披露されます。

 

しかし、ゲームがはじまると人工知能が発達したノアズ・アークがゲームを支配してしまうのです。もし全員がゲームオーバーになってしまうと、参加者全員の脳を破壊すると宣告されます。

 

そして、同時に現実の世界でも殺人事件が起こってしいます。

 

ゲームの開発協力をしたコナンの父、工藤優作が、事件解決のために現実世界では奮闘します。果たしてコナン達は、ゲームの世界で生き残ることができるか。果たして犯人は誰なのか。ストリートの展開が見逃せない、内容盛りだくさんの映画になっています。

 

物語は、2年前のアメリカからはじまります。わずか10歳にして、アメリカのマサチューセッツ工科大に通う天才少年ヒロキ・サワダ。この少年こそがこの映画の鍵となります。この少年は、皮膚や血液のデータから、先祖を突き止める事が出来る「DNA探査プログラム」を開発。これによって、世間を騒がせました。

 

それからヒロキは、人工知能の研究を始めることになります。この研究こそが彼を苦しめた、原因になります。

 

ヒロキは開発をするいっぽう、親がわりであるIT業界の帝王トマス・シンドラーの監視下にありました。

 

一年で人間の5歳分成長をする人工知能、「ノアズ・アーク」は人類最大の開発。ヒロキは、開発を成功させるため、パソコンに向かい続けたのです。ある日、ヒロキはついに開発に成功します。

 

パソコンにはNoah’s arkの文字が点滅します。ヒロキは、やっと一息つけました。そしてヒロキは、揉むろにエンターキーを押します。パソコン画面が光りだし、警報器が鳴り響くのです。ノアズ・アークを開発することに成功させたのに、なにをおこなったのでしょうか。

 

ヒロキは、「ノアズ・アーク出航」との文字が浮き出た画面を寂しそうに見つめます。「サヨナラ」というとそのままテラスに出て高層階から身を投げてしまったのです。ヒロキは、プログラムデータを一般回線に流し、まさにノアズ・アークを出航させた。

 

「僕も飛べるかなぁ、ノアズ・アークみたいに」

と残したヒロキの言葉にも、意味があるのでしょうか。

 

警報の音に慌てたシンドラーは、ヒロキの部屋で愕然。パソコン画面には、「さよなら、ヒロキ」というノアズ・アークからのメッセージが。さらに、ノアズ・アークが名を冠した、ノアの箱舟が荒波にのまれそうになる様子が映し出されていたのです。

 

これがのちにこの映画の最大のカギとなります。

米花シティホールにて

そして、ついに米花シティホールにて事件が起こります。シンドラー社と日本のゲーム会社が共同開発した、新型ゲーム・コクーンのお披露目が行われていました。

 

音声認識システムを持つゲームと会話しながら、VRの世界を睡眠状態で体験できる、繭の形をしたカプセル。

 

この2002年で、VRの世界で遊ぶという最先端の映画でした。

 

最先端のゲームとあって、警備も厳重。また、招待客も多くの著名人ばかりだったのです。

 

資金援助していたのが、鈴木財閥だったため、招待されてた園子をはじめ、蘭や小五郎、少年探偵団も会場にいました。

 

しかし、少年探偵団たちは、ゲームに参加できるというわけではありませんでした。

体験出来るのは、一部の子供だけ

このコクーンを体験できるのは、50人の選ばれた子供たちだけです。

立場が違うと馬鹿にしてきた4人の少年たちは、親や祖父が権力者。誰も逆らうことが出来ないことをいいことに、会場でもサッカーボールを持ち込んで遊んでいました。小五郎のことも、馬鹿にする始末です。

 

誰に当たろうが関係なく遊んでいましたが、ゲーム開発者の樫村忠明が迷惑だとはっきり言い、黙らせます。親の権力をつかい、脅しにかかる4人の少年たちですが、それででも樫村ははっきり迷惑だと言い放ったことで、他の場所へと移動するのでした。

 

そんな中、会場には開発に協力した阿笠博士が到着。

 

博士と一緒にきていたのは、コクーンの原作を担当した、世界的に有名な推理小説家で新一の父親、工藤優作。1ヶ月ほどアメリカに渡っていた阿笠博士は、お土産といってゲームの参加バッチをコナン渡します。

 

あまり興味がない、コナンではありましたが、ゲームの舞台をきいて興味を持ちます。

 

ゲームの舞台のひとつに、コナンが好きなシャーロックホームズが舞台となった100年前のロンドンがあるのです。

 

壇上に上がり紹介された工藤優作です。人気作家なだけあって、檀上からおりてもすぐに人だかりになります。コナンとゆっくり話す時間もありません。

 

しかし、目と目のコンタクトだけで、わかりあえるのです。優作は、やっとの思いで人々の輪から抜け出すと、大学時代の友人でもある樫村の姿を探すようにいいます。

 

そしてついに、電気が落とされ、檀上の上にコクーンが姿をあらわすのです。レーサービームが飛び交い、人々の注目が一気に集まります。

 

このとき怪しい行動をとるものが。シンドラーです。足早に会場を後にしながら、ストップウォッチをみながら「あと七分か・・・」そう呟きながらどこかへ。

 

再び明かりのついた会場で、また懲りない4人の少年たちがまたサッカーをして遊びはじめていました。そのとき、彼ら蹴ったボールが会場に飾られていたブロンズ像に当ってしまったのです。

 

このブロンド像は、シンドラーが持ち込んだ彼の私物。それにボールを当ててしまい、像の持っていたナイフを弾き飛ばしてしまったのです。少年たちはそれを無視して、遊びに戻ろうとします。しかし、さすがにそれを見ていた祖父が怒りました。少年は、渋々ではナイフを像に戻したのです。

 

いっぽう、シンドラーは地下にある樫村の部屋に来ていました。足早にむかったのは、なんのためだったのでしょうか。

DNA探索プログラム

実は樫村は、ヒロキからDNA探索プログラムを握っていたのです。ヒロキからすべてを聞いていたため、シンドラーに償いを求めます。

 

ヒロキは、なんの秘密を知ってしまったというのでしょうか。

 

シンドラーは、ヒロキがその秘密を知られていたことを知っていました。しかし、ヒロキがいなければ人工知能の完成することがなかった。そのため、ヒロキを監視し、働くように言い渡したのです。

 

ヒロキが完成させたノアズ・アークは人工知能ができていたため、ヒロキの意思を継いでいました。

 

そのため、樫村のパソコンにDNA探索プログラムのデータを侵入させました。彼はシンドラーに公表させることで、社会的制裁を与えるつもりだったのです。

 

しかし、それに気づいたシンドラーは隙をつき、樫村の命とともにDNA探索プログラムを奪います。

 

樫村の命を一突きで奪ったシンドラー。

 

その凶器は、変わった形の大きなナイフ。血液をその場で拭き取り、そのティッシュをその場に捨てて何食わぬ顔で会場に戻ります。

 

このとき、実は樫村にはまだ息がありました。樫村は最後の力を振り絞り、必死にキーボードを叩くのです。力尽きるのと同時にパソコンが光り、「我が名はノアズ・アーク」との声が。

現場検証

絶命した樫村を発見したのは、探していた従業員です。通報を受けた目暮たちと共に、毛利やコナンが駆けつけます。

 

そこですぐに、コナンは床に落ちたティッシュを見て推測を始めます。

 

それと同時に、ハードディスクのデータが全て壊されているのにキーボードにはJTRのところに血痕があるのに気づきます。

 

それをみたコナンは、すぐに飛び出し、会場へと向うのです。そして、興味がないといっていたゲームに参加します。本来乗れないはずだった少年探偵団達もレアカードとバッチの交換をして、乗車出来るようになります。

 

また、蘭も園子からバッチを譲りうけ、コナンが知らないうちに乗車することになります。そして、ついにゲームがはじまります。

 

では、どうしてコナンは急いでゲームに参加したのでしょうか。このとき、樫村の現場に優作が到着し、推理をしはじめます。

 

そして、パソコンに残されたJTRを優作も見ます。これをみたコナンがゲームの世界へと向かったとことを優作は知り、急いでシンドラーのもとへ。

ジャック・ザ・リッパー

そう、JTRといえば、100年前のロンドンを震撼させたジャック・ザ・リッパーの事です。それに気づいた優作は、ゲームの中止を訴えます。しかし、シンドラーは聞く耳を持ちませんでした。

 

その時、ゲームの制御が突然出来なくなってしまいます。阿笠博士が操作していると、「ノアズ・アーク」と名乗る声がコンピューターから聞こえてくるのです。

 

ゲームを占拠したノアズ・アークです。目的は、日本という国のリセット。親は子をみる。この不の連鎖を断ち切ろうとし、ゲームを進め始めたと語りはじめたのです。

 

会場にいる保護達は、ゲームを中断させようとコクーンに近づきますが、電流が流れてしまいます。力強くでは、脱出させるのは無理ということでした。

 

そんなことが怒っているとは知らないゲームに参加しているコナンたち。ゲームの参加者は50人のプレイヤーになります。

 

全員がゲームオーバーになった場合、全員現実世界へは帰れなくなり、特殊な電波を流し、脳を破壊するということが分かります。

 

動揺する子供たちをなだめる、コナンや蘭たち。動揺していますが、ゲームの中にいるため、生き残るにはステージを選択して進むしかありません。

ゲームスタート

そして、いよいよ5つから1つを選択して生き残りのゲームが始まります。コナン達が選んだのは勿論1888年のロンドン。ここでの条件は、ジャックを捉えることがクリアとなります。

 

各ステージにはお助けキャラがおり、それをヒントにクリアを目指すということがわかります。そうして、コナン達は100年前のロンドンへと向かい、事件の解決を目指します。一方現実世界では、優作が事件解決へと踏み出します。

 

あらすじは、ここで終わりです。

 

続きは、是非映画を観てください。

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名探偵コナン ベイカー街

この映画は、工藤親子で推理していく展開となっていました。

 

滅多にでてこない優作とコナンが同じ事件を紐解いていく作品となっており、ファンにとってはたまらない作品です。

 

また、この脚本を書いているのが、野沢尚氏です。

 

「破線のマリス」で江戸川乱歩賞を受賞し、「青い鳥」「眠れる森」などの数多くドラマも手掛けてきた人気脚本家でもあります。

 

そんな彼が描くこの映画は、メッセージ性が強い作品。血縁や今の社会の成り立ちなど、さまざまなメッセージがみることができるのです。

 

ほかにも、このときにまさに最先端といえるVRの世界観も見どころでした。

 

リアルに再現されているシャーロックホームズの世界。コナンが興奮していたように、また見ているこちらも世界観に浸れるのです。

 

ゲームクリア出来なかったら、現実世界で死んでしまうというのは、ソードアートオンラインを思い出す内容となっております。

 

さらに、犯人がわかっている中、どうやってコナンはVRの世界で推理するのかも見どころです。

 

そんな劇場版名探偵コナン ベイカー街の亡霊は今でも名作といわれる人気作品のひとつ。何度みても面白いので、この機会にまた見直してみるのもおすすめです。

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